任意整理を理解する

債務整理の中でも1番身近活、大勢の債務者が選択する方法に任意整理が挙げられます。これには債権者との返済条件面での再交渉から、元金だけを数年間の分割返済で合意して貰う「譲歩」を求めねばなりません。既に債務者は信用面を失墜させてしまっている状況下、弁護士の手腕が問われる交渉であり、和解成立後は新たに双方が合意した返済スケジュールに沿っての返済を継続せねばなりません。

この任意整理のメリットとしては、家族など周囲の第三者に知られずに進められる、債務者が債権者を選択出来る、自己破産のように事故歴が官報に掲載される事は無く、表面上日常生活に特に支障が見当たらない点が挙げられます。対してデメリットとしては、信用調査機関すなわちブラックリストに載ってしまい、一定期間は新たなローンが組めないなど、経済社会に於ける信用度を失った状況が避けられぬ点が見過ごせません。

また和解案通りの返済が再度滞ってしまった場合、債権者からの一括返済請求、更には法的処置として給与や預貯金の差し押さえに至っても文句は言えず、背水の陣での借金問題解決である事を理解からの完済が絶対条件です。こうした肝に銘じておくべき点に関しても、弁護士から丁寧な説明が届けられますので、凛とした姿勢で理解に努めてください。

弁護士と探る解決法

とりわけ借金問題に関し、確かな経験と実績を誇る弁護士であれば、相談者から伺う話の内容と借入状況を示す資料、そして質疑応答を通じ、総合的な視点から冷静に現状の推察が可能です。但しここで注意せねばならないポイントとして、相談者が事実をありのままに正確に伝える姿勢が挙げられます。

借金問題を弁護士に打ち明ける事に対する抵抗感、あるいはこの期に及んでも捨て切れぬ虚栄心が邪魔をしてしまい、実際の借入額より小さな借金額を伝える、実際には有さぬ返済能力を口にしてしまう相談者は、残念ながらゼロとは言えません。こうした初動段階の嘘までは弁護士と言えども見極められず、あくまで相談者が伝える内容を前提に、債務整理を通じての問題解決方法を模索します。

土台となるデータ自体に嘘があれば、どれだけ専門知識と経験値を駆使して考え出した解決策も、現実とは的外れかつ無意味な策となって当然です。更には相談者すなわち債務者のその後の経済力を誤って捉えてしまった結果、債務整理を続ける過程で再び頓挫してしまっては、最早情状酌量の余地は見当りません。見栄から弁護士に告げてしまった小さな嘘が結果、自らの息の根を止めてしまっては、最早本末転倒どころでは済まされません。

債務整理という選択肢

借金問題の相談先は弁護士との認識は広く行き渡っていますが、誰もがよもや自らが当事者となるとは想像していなくて当然です。あくまでも対岸の家事的な豆知識として捉えている解決策故、いざとなると敷居の高さや料金面への懸念から、弁護士へのファーストコンタクトに躊躇してしまうケースが数え切れません。ですが借金問題が深刻となってしまって時点では、既に1日単位で状況は更に加速度を増して悪化し続け、一刻も早い初期対応が欠かせません

そして問題解決には債務整理という作業が求められますが、こちらも法律や規約に関する専門的な知識と実務手続きが求められ、債務者自身の自己対応が可能な手法も見られますが、実際に全てを自身で捌き切るのは容易ではありません。弁護士費用の負担なる、新たな金銭面の課題こそ浮上しますが、やはり専門家に一任から、より迅速確実な処理を完了してもらうのがベストです。

こうした債務整理の具体的な内容や、相談者にとってどのパターンでの対処が最適なのかの判断に関しても、弁護士への相談からの質疑応答を通じ、正しく冷静に見極める作業が求められます。まずは債務整理という選択肢の存在と、その実践に際しては弁護士の存在が欠かせぬ事実を受け止めてください。

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借金問題と債務整理

弁護士に借金問題を相談から、ベストと判断される債務整理方法を選択し、実際に弁護士に対応を依頼する段階に至る流れを「弁護士に委任する」と表現します。いわば借金問題解決を正式に依頼した状況であり、この契約が締結された段階で、債権者から債務者への取り立て行為は一旦中断され、精神的なプレッシャーから解放されます。ですが債務整理とは本来の利息を含めた返済能力を失った債務者が、自らも何らかのペナルティーや制限を負う事で、返済金額や方法の譲歩を債権者側にお願いする作業が含まれます。既に度重なる延滞を生じさせた段階で、債権者は債務者を「信用ならない存在」と捉えて当然であり、こうした感情面をも踏まえ、借金問題解決を「合意」という着地点に導く手腕が求められるのが弁護士であり、この作業を債務者自らが成し得る事は、極めて困難で当然です。

また債務整理には四種類の異なる選択肢が存在しており、債務者が置かれた現状や返済能力など、総合的な検証作業を通じ、果たしてどの手法が最も適しているのかを、正しく見極める作業も求められ、これも債務者の独断では難しいと言わざるを得ません。ここでは債務整理の中でも1番最初に視野に入る「任意整理」にスポットを当て、弁護士への相談から実際の作業の進め方など、借金問題の具体的な解決に向け、ぜひ事前に理解しておきたい関連知識と押さえておくべきポイントを、みなさんと一緒に検証してみたいと思います。